【楽曲紹介】ニガミ17才「ただし、BGM」


出典:https://nigami17.com/

先日行ったライブで何気なく観たニガミ17才、めっちゃ良かった。ハマった。
個性あふれるメンバーと、変態的かつおしゃれなサウンド、めちゃくそ格好いい。

ギターボーカルの岩下氏が前にやってた嘘つきバービーは、僕にはレベルが高すぎた(サイケ感が強すぎた)のですが、ニガミ17才はキャッチーさがあるのでJ-POP育ちの僕でも聴きやすい。でもヘンテコなMVと、独特なサウンドと、意味のあるのかないのかわからない歌詞など、びしびしと伝わるサブカル感。この塩梅が最高。

ニガミ17才 / ただし、BGM

ライブで見る前から曲だけは聴いていて、いいなぁと思ってはいたのですが、実際にライブパフォーマンスを生で見て、感動すら覚えた。
岩下氏は自分の世界に入って淡々と歌って演奏してるのかなと勝手に思ってたけど、全然違った。観客と対話しながらめっちゃ楽しそうにやってる。こっちも楽しくなる。
キーボードの平沢あくびさんは、自分の魅せ方をわかっていらっしゃる。表情とか動きとか。かわいい。そして何といっても、岩下氏に音楽続けてもらいために女優やめて、それまで経験のなかった音楽一本でやっていくと決めたロック魂が素晴らしい。
フィジカルを前面に打ち出したドラム(あとで知ったけどミドリのドラムだったのね)と、職人タイプのグルービーなベース、どれも最高だ!
それにしても岩下氏のカリスマ感。客観的に見たらただの気持ち悪いおっさんなのに、なんであんなに格好いいんだろう。

僕みたいに初めて見た人も多いはずのアウェイ感漂うステージだったのに、それでも十分すぎるくらい楽しかった。
またライブ見たい!

ニガミ17才 / 化けるレコード

タイトルとURLをコピーしました