2018年下期で一番聴いたのは、たぶんHave a Nice Day!（ハバナイ）。
ここ何年も音楽にアンテナを張っていなかったので、知るのがかなり遅れましたがめっちゃいい。
音楽ストリーミングサービスは当初はAmazon Music使ってたのに、ハバナイを聴くためだけにSpotifyに乗り換えた。そして繰り返し何度も聴いた。
ハバナイは、浅見北斗氏を中心とした「ジャンク・ディスコ・バンド」。「ジャンク・ディスコ・バンド」というのはよくわかっていませんが、まぁとにかく踊れる。
ハバナイの「踊れる」というのは、流行り（もう流行ってない？）の4つ打ちダンスロックでの「踊れる」よりも、もっと体の芯から、深く「踊れる」のです。
ハバナイを知って最初に聴いた曲は「フォーエバーヤング」で、最初に見た映像がこれ。
動き回っている太ったおじさんは誰なんだ？と思って調べたら、内藤さんというメンバーらしい（今は脱退しているみたい）。キャラ立ちすぎ。
歌は下手くそだし、曲もメロディがあるのかないのかラップなのかよくわからない感じだし（※）、なのにこんなに魅力的なのは何でだろう。
ループするシンセリフか、切迫感のある歌詞やメロディか、ライブでの爆発力か、はたまたアンダーグラウンドでもがいている浅見氏の姿か。
結局よくわからないのですが、ハバナイ聴いて夜道を歩いてるとステップ踏みたくなる、踊りたくなる、それだけでいいんじゃないかなと。
そんなこんなでハバナイにハマっているわけですが、ライブは一度も見たことないので、行きたい。ライブスケジュールはチェックしているのですが平日開催が多いのでなかなか行けないのです。
ライブでのファンの盛り上がりがハンパない（暴動の）ようなのですが、それも含めてその空気感を味わいたい。
こないだの「関ジャム」で蔦谷好位置氏に紹介されてたし、映画の主題歌になったりしたりしてるし、もっと売れてもいいと思うんだけどなぁ。
（※）直近で発表された「僕らの時代」や「私を離さないで」は歌モノな感じでそれもまた良いです。特に「僕らの時代」が好き。ファンから映像を集めて作ったMVも良いです。