【楽曲紹介】ADAM at「六三四」


出典:http://adamat.info/

好きなバンドを5つあげるとしたら、その一つに選ぶだろうADAM at。
ライブに行く回数減った今でも年に1,2回はADAM atを見に行ってます。

ADAM atを知ったきっかけは、NHKの野球中継。
テレビで野球を見てたらいい感じの曲が流れてきて、気になって速攻でネットで検索。ADAM atの「六三四」という曲であることを知る(ADAM atの「六三四」は2015年からNHKの野球中継のテーマソングになっています)。
そこからADAM atの他の曲も調べ、こりゃいい!となり、全アルバムを大人買い。で、現在まで新譜は常にチェックし続け、ライブも(数は少ないですが)定期的に行っています。

今まで、インストバンドはtoeとか、te’やmudy on the 昨晩の残響レコード関連とか、あともちろんスペアザとか、そこらへんは聴いてましたが、ジャズ方面は聴いてこなかった。でもADAM atを知ってからはそっちのジャンルの音楽もチェックするようになり、楽しめるようになった。音楽の聴く幅が広がった。ありがとう、ADAM at。


ADAM atの音楽の魅力は、無条件に踊れるということ。大きなジャンルで言えばジャズなんでしょうけど、変拍子とか複雑なリズムはあんまりなくて、ただただ純粋に体を音楽にのせることができる。だからライブが楽しい。
あと、ライブでの楽しみは玉田さん(ADAM atはピアニスト玉田さんのソロユニット)のMC、というか漫談。初めて聞いたときはちょっとすべってるな、さむいな、なんて思ったりもしたけど数回聞いて人物像がわかってくると、もう完全に受け入れていて、めっちゃ面白い。ワンマンライブとかだと観客がみんな受け入れ態勢なので、MCで何度も爆笑が起こります。


あと、ADAM atの魅力は、ホスピタリティ精神。お客さんを楽しませようというのがすごい伝わってくるし、常に謙虚な姿勢。元々イベント会社で働いていたところ(裏方)からスタートしているのもあるのだろうか。


最近はテレビでもADAM atの楽曲をよく聞くようになったし、先日はフジロックにでて好評だったようだし、もっと売れてもいいと思うんだけど、ワンマンライブはまだ500人前後のキャパ。
インストバンドというのはまだまだマイナーなのだろうか。そう思うとスカパラとかスペアザはすげー。

ツイッターでADAM atのこと呟くと、ご本人から”いいね”がつきます。エゴザーチがすごい。その”いいね”するのが追いつかなるくらい売れるといいな。

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