前回は電子ドラムを購入した話を書きましたが、今回は僕のドラム遍歴を。
ドラム遍歴というほど立派なものじゃないんですが、大学生のときにドラムを少しかじりました。
高校の頃からの仲間と、何がきっかけか忘れましたが、バンドをやろうという流れになって、僕はドラム担当に。ドラムは誰もやろうとしなかったので僕がなった気がします。
ということで、安いドラムセットを購入。
ZENNというメーカーで、たぶんこれと同じやつ。これにメッシュパットとシンバルには消音のゴムのやつを付けてました。今考えるとやっすいつくりだったけど、これで録音するわけじゃないし、初心者が練習するには十分でしょう。
実家の和室の一角にこれをどどんと設置。実家古いけど広くて良かった。
で、その後は教則本を買って、自己流でドラムを練習。
周りにドラムやってる人いないし、今のようにネット（YouTube）にドラム講座の動画があがっているわけじゃないし、まさに自己流。
一応は8ビートと、簡単な曲ならそれっぽく叩けるようにはなりました、はず。
バンド一緒に始めた友達とスタジオ行ってコピー曲を合わせてみたり、録音してみたりはしましたが、特にライブをするわけでもなく（そもそもそんなレベルに達していない）、仲間内で楽しむだけ。
かなり久しぶりに当時録音した音源を聴いてみたのですが、まぁひどいものです。曲の根幹をなすドラムのリズムがバラバラ。特にフィルインを入れたときとか。
あと、ちょっとギターもかじりました。基本的なコードくらいは弾けるようにはなった。
そんな感じで大学を卒業、実家を出たのでそれ以降（10年以上）はドラムに触れる機会もありませんでした。大学のときは時間だけはあったんだからあのときちゃんと練習しておきゃ良かったなぁと思う…。
30歳も半ばになって、改めてドラムをやってみることにしたのですが、まったくゼロからのスタートではないので、まぁそれは良かったかなと、昔の経験は無駄にはならなかったかなと。もうおじさんだし、さすがにゼロからスタートだときついし。
先日、会社のお偉いさんと話をしたとき、50歳超えてからサックスを始めたと言っていて、やっぱ出世する人はちげぇなぁと。バイタリティー溢れまくり。
今は自分の思うようにドラム叩けず、ストレス発散のために始めたドラムがストレスになっているので、まずは基礎を磨いてある程度自由に叩けるようになることを目指します！
